2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ローリングストーンズ 平成26年2月

8年前、ローリングストーンズのコンサートのチケットをネットで取ったら、なぜか前日のコンサートも当選しましたと、一日分の料金で二日連続、観ることができた。二日目は時間を間違えて、連れから「行かないの?」と電話がかかってきて、慌てて家を出た。京…

サウスパラダイスカフェ 平成26年2月

テーブルを拭き拭き(この後店員さんにもう一枚ウエットティッシュをもらう)そして後ろが気になる。 サウスパラダイスカフェ

思えば高校時代からピストルズのアルバムを何百回と聴いてきた 平成26年2月

思えば高校時代からピストルズのアルバムを何百回と聴いてきた。 先日オアシスを聴いて思ったのだけど、「スタンド バイ ミー」の歌詞にある nobody knows way it's gonna be のknows をノエルが長母音で歌っている箇所、「アイ ホープ、アイ シンク、アイ …

地下鉄で女子高生が 平成26年2月

地下鉄で女子高生が 「うちな、映画でよく『全米が涙した』とかゆうやん、あれ聞くたびに、何人泣いたんや、二億人が泣いたんか!と思うねん。誰か数えたんかい!ってテレビに一人で突っ込んでまうねん。うちのおじいちゃん善兵衛って名前やねん。おじいちゃ…

上海日記 4日目 in 1 (リターンズ)

NO59 上海日記 4日目 at 2005 02/02 20:17 編集 12月31日 7時半起床。トイレの窓から外を見ると一面まっしろ。黄浦江を巡航する船の警笛が聞こえる。浦江飯店はバンドで一番古いホテルだ。チャップリンもアインシュタインもお泊まりになられたが、宿泊費は高…

#58 上海日記 3日目 (リターンズ)

NO58 上海日記 3日目 at 2005 01/25 23:50 編集 12月30日 「全員整列、番号!」 「1」 「2」 「これからわれわれ上海使節団は上海に向けて出発する。何か質問は?」 「チャイニーズ・マフィアには充分気をつけましょう」 「そんなものはおらん!」 「危険だ…

アンドレ マルロー 平成26年2月

「母や姉や妻の生命が危険にさらされるとき、自分が殺められると承知で暴漢に立ち向かうのが息子の、弟の、夫の道である。愛する者が殺られるのを黙って見過ごせるものだろうか? 私は、祖国と家族を想う一念から恐怖も生への執着もすべてを乗り越えて、いさ…

ローキック 平成26年2月

過日用事が済み、次の用事まで一時間あるので飲み物を買おうとハンバーガー屋に行った。ちなみに自分はハンバーガーは食さない。カウンターのメニューを見ていると、半バカ、いやハンバーガーをテイクアウトにしたあんちゃんが自分の前に来て 「邪魔だ、どけ…

小銭 平成26年2月

玄洋社を率い、右翼の大物と言われた頭山満とルソーの社会契約論を紹介した自由民権運動の中心人物、中江兆民は生涯親友であった。 中江は一度だけ坂本龍馬に声をかけられたという。 「書生さん、すまんが煙草買ってきておーせ」と小銭を渡されたそうだ。中…

 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。