令和二年四月の投稿の転載

 



体制の眠りを覚ます感染数
たった二枚で
夜も寝られず

ぼーくらはー きっとー待ってるー♪

スーパーに行ったらパスタ売り切れ。
混雑の中、二人の御婦人が立ち話。

「東京がタッチダウンになったら大阪もなるんちゃう」
「なるやろな」
…ギャグやろギャグやろ
ギャグやろギャグやろー
笑かすためのギャグやろー
実話です。


黙祷

スパイスが持つ抗菌抗ウイルス効果
というわけで作ってみました。
使った野菜と果物-玉ねぎ、人参、ブッコロリーの茎、
ジャガイモ、リンゴ、トマト、ニラ、大量のキャベツ
スパイス-クミン、グリーンカルダモン、コリアンダー
フェヌグリーク、クローブキャラウェイ
イエローマスタードシードフェンネルアジョワンシード
ビジュアル的にはもうひとつですが味はバツグンです。


朝起きて水を飲み、「目覚ましテレビ」をつけて弁当を作るのが日課だ。
テレビから癖があるが懐かしい声とメロディが聞こえる。画面を見るとiPhone11のナイトモードのCM。今まで数えきれないほど聴いたスマパンの「we only come out at night」。
この曲が収録されている「メロンコリーそして終りのない悲しみ」はグラミー賞最優秀アルバム賞にノミネートされ、全米だけでも1000万枚以上が売れた。
まさかスマパンがCMで聴ける時代が来たとは。

みんなで囲むひとり鍋

「男子の一諾」
中学生の時「少年ジャンプ」に「スケ番あらし」が連載され、愛読していた。車田正美のデビュー作で人気があった。
当時ジャンプの最後のページに漫画家の通信欄というか近況報告が載っていて、車田正美がこう書いていた。

「ファンレターを書いてくれ。全部に返事を出す」
私は返事欲しさにハガキをテキトーに書いて送った。半信半疑だったが、何ヶ月か後に本当にハガキが来た。残念ながら紛失してしまったが内容は覚えている。
印刷ではなく、手書きの緑のボールペンで
「ハガキありがとう。できたら感想も書いてほしかったぜよ」
住所も同じ緑の同じ字体で書いてあった。私は感動した。
全国から何千か何万か知らないが、漫画の執筆の間を縫っておそらく腱鞘炎の痛みに耐えながら一枚づつ書いていくのは大変な作業だということは中学生の自分にもわかった。
後年の大ヒット作「リングにかけろ」に男子の一諾という言葉が出てくる。
主人公は右の拳を負傷しており、ボクシングを禁じられているにも拘わらずライバルからの試合の申し込みを受諾する。
顧問の先生が主人公を止めようとすると、女性教師が吉田松陰のエピソードを話し始める。

松陰が宮部鼎蔵たちと東北旅行の約束をする。旅行といっても物見遊山ではなく、阿片戦争に危機感を抱いた松陰の国防施設の視察が目的だった。
しかし藩からの通行手形がなかなか降りない。約束の日に間に合わないのでそのまま旅立ちをしてしまう。
これは脱藩になり、幕末には半ば形骸化していたとはいえ、重罪だ。のちになぜもう少し待たなかったのだ、と問われた松陰は答える。
いま小さなことの約束を守れない人間が将来大きなことを成し遂げられるわけがない、と。
一諾千金という言葉が史記の季布伝にある。
男子がする承諾は、千金にも値するほどの重みがあるという意味から、一度交した約束はどんな場合でも守らなければならないということのたとえだ。

うん、うん

あ"

虫がいい話

朝ドラ「スカーレット」は情熱の炎の色を表していると思っていたが、「風と共に去りぬ」のヒロインのことだったのかと今さらながら気づいた今日の夕暮れ。
冷蔵庫を開けて、あれ?何を出すんだっけと閉めてからまた忘れ、それを三回繰り返す今日この頃です。


体制の眠りを覚ます感染数
たった二枚で夜も寝られず


「静かなるブーム」って矛盾してね?

クポーン

大阪で忘れられない言葉
「このたこ焼きタコ入ってないで」
タコライスにタコ入ってへんやろ。それと同じや」

今日の言葉

祇園祭山鉾巡行が中止になるそうだ。祇園祭は疫病退散の祭りだ。コロナウイルス感染拡大防止のため中止には賛成だが、これはとりもなおさず執り行われる神事が無益であることの証左ではないか。
これは様々な意味で大きな問題を孕んでいると思う。

私は個人を神格化して賛美することはない。是は是非は非なのだが、リベラルのみなさんもこのことは知っておいてもいいと思う。



レンズ豆カレー
スタータースパイス
クミンシード、キャラウェイマスタードシード
フェンネル、フェヌグリーク、アジョワンシード
パウダースパイス
コリアンダーターメリッククローブ、カルダモン、
フェンネル、クミン、ディル
りんごとセロリはみじん切り、人参はすりおろし。レンズ豆をたっぷり、大豆を少し。
子どもでも食べられるように辛いスパイスは使ってません。

マンガを整理。
残ったのはthe very best of マンガ。
まるで漫喫みたいになってしまった。

Rocky (8/10) Movie CLIP - Training Montage (1976) HD




スヌーピー😭

切実

あるある…

歩きながら本を読む。いや、本を読みながら歩く。地下鉄では歩きスマホはおやめくださいとアナウンスがあるが本を読みながら歩くのはおやめくださいとは言わない。歩きながら本を読む人なんていないからだ。知人からは平成の二宮金次郎と言われていた。薪を担ぎながら読書するあの二宮尊徳だ。全国の小学校には二宮尊徳像設置が義務付けられていたそうだが、最近はとんと見ない。けしからん。
先日「ワセダ三畳青春記」を読みながら歩いていたらあまりにも面白くて声を出して笑っていた。はっと、我にかえってみると周りの人から奇異の目で見られていたのに違いないと思わず赤面した、わけではないのだが、高野秀行は本はどれも比類のない面白さ、だと言いたいのだ。
例えば「野々村荘ではテレビ不拡散条約があるかのようにテレビ保有者が少ない。実家の母親と電話をしているときに、地元商店街の福引きでテレビを当てたという話を聞いて驚き、思わず、それ、カラー?白黒?と訊いてしまったのだ。戦中生まれの母親に、おまえ、何時代に生きてるの?と言われ、ついでに、お願いだから、早くちゃんと卒業して、ちゃんと就職して、もっとまともな生活をしておくれよ、とお決まりの愚痴をこぼされてしまった。」
言っとくけど90年代の話である。
 最終章の「遅すぎた初恋」でのちの奥さんになるライターの
片野ゆかさんと神田川沿いの公園で二人だけの宴会をする
シーン、たまらなくいい。 恋に落ちたときの甘酸っぱく不安な気持ち、そして彼女と新しい生活を始めるために11年間住んだ野々村荘と早稲田の街を出て行くときの青春時代の決別の姿には思わず切なくなる。
この本は外で読まない方がいい。一人でニヤニヤしたり涙ぐんでいたら奇異なやつ、と警戒されること必至だからだ。
#高野秀行
#片野ゆか


used one?

閑散

横浜の父に「そっちに行けないからzoomせえへん?zoomって知ってる?」 とメールしたら「200mってなんだ?」 と返信がきました。


体制の眠りを覚ます感染数 たった二枚で夜も寝られず


「静かなるブーム」って矛盾してね?

 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。