連絡並びに投票について 令和二年十月(事実上の再掲載)


大学授業料値上げに反対する大学生のデモに、ラッセル.ブランド(英国のコメディアン)の「政党は俺たちを舐めている。投票をサボタージュしろ。投資家たちのゲームで法外な額になっている家賃も授業料も払うな。システムを麻痺させろ。革命を起こすんだ」...

長野 美樹さんの投稿 2020年10月14日水曜日



大学授業料値上げに反対する大学生のデモに、ラッセル.ブランド(英国のコメディアン)の「政党は俺たちを舐めている。投票をサボタージュしろ。投資家たちのゲームで法外な額になっている家賃も授業料も払うな。システムを麻痺させろ。革命を起こすんだ」
というアジテーションに対し、ジョン・ライドンは言った。
 「選挙権は俺らに与えられた唯一の権力だろ。それを放棄しろってのは馬鹿げてる。
しかも、普通の地べたの人間は、家賃を滞納すれば河原に段ボール箱の家を作って住むことになるんだよ。で、あれだろ?
 そんなことを言ってる人間は、自分はその河原を窓から見下ろせる高級マンションに住んで言ってんだよな」
投票しないということは自らの生活を他人に委ねるのと同様だ。

管理人マーキュリーマークからの連絡

期日前投票を済まされた有権者は数多くおられるようですが明後日の11月一日に大阪市内では住民投票が行われます。投票しないより投票して意思表明をすべきです。賛否両論なので意見は大別されております。どちらの意見を選ばれるかは各有権者の自由ですので投票の妨害はいたしません。
話は変わりますが色々と考えた結果ですがドリアン長野はフェイスブック以外でも投稿をされてます。当方は趣味の範囲でホームページを運営してるので政争等の論争に巻き込まれたくありません。今年の大晦日フェイスブックの転載は控えようかと考慮しております。
ミキナナチャンネルツイッタードリアン長野の読書三昧の投稿の紹介に注力していきたいです。

敬具マーキュリーマーク
 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。