令和五年三月の投稿

Thank you for the many birthday wishes !
I read all the messages.
May you all have many blessings every day!
Of course, it's okay not be okay!
You know what they say, a life without failure is no life at all.
Love you all !
皆様、多くの誕生日メッセージをありがとうございました。全て読ませていただきました。
皆様にいつも祝福がございますように。
でも、大丈夫じゃなくても大丈夫です。
よく言うじゃないですか。
「失敗のない人生は人生じゃない」って。
ありがとうございました!

「もうすぐ卒業式だけど、誰か在校生代表として挨拶したい人はいる?」
誰も手を挙げない。
「なんでやりたくないの?〇〇君?」
と先生は前の席の生徒に聞く。
「めんどくさいし、わざわざ休みの日に行きたくないです」
その日から春休みが始まる。
やれやれという表情の先生。
その時に思わず娘ともう一人が手を挙げた。
「それじゃあ、二人話し合って決めて」
話し合いをして、もう一人の子が娘に譲ったそうだ。
あいさつ文を自分で考え、前日にわれわれの前で予行練習をした。最後に引き返す時に足と手が一緒に出ていた(なんば歩きですね)。
今日の朝、布団の中で「緊張する〜」と言っていた。
仕事に出かけても10時頃になると、ちゃんと言えたのだろうかと心配になる。
帰宅して「ちゃんと言えた?」と聞くと、
「うん」とだけ。
「緊張した?」
「別に」
妻に聞くと「先生たちが今までの中で一番素晴らしかった、とみんな言ってたらしいよ。今までは棒読みだったり、書いた紙を読んだだけだったけど、語りかけるようだったって」
あとで娘は言った。
「一年から五年までの担任の先生と他の先生もよかったと言ってくれた。日本で一番いい卒業式だった!出てよかった。譲ってくれてよかった」
今日の全国の卒業式、卒業生も保護者の皆様も様々な想いがあったことでしょう。
卒業おめでとうございます。
そして私も親として娘がテストで満点とるより遥かに嬉しかった一日でした。


何年も前からコツコツと書き続けている「家族歴史」。今年やっと完成かと思ったが、新たな事実が浮上し、完成はお預けとなった。
わが家の歴史だけではなく、故郷に関連する人物も調べて書いているので私家版郷土史のような体裁になっている。
池田亀鑑、大江賢次、生田春月、生田長江水木しげる岡本喜八乙羽信子、亀尾英四郎など。
参考資料は170冊以上、電話、対面、メール、手紙でインタビューさせていただいた人は30人近くになった。現在18万字を越えている。
あと一踏ん張り。インタビューさせていただいた中には高齢者もおられるので、一刻も早く完成させてお渡ししたいのだが、中途半端なものにはしたくない。
家族歴史を調べていると知らなかった人との機縁があり、知らなかった事実に驚くこともある。
NHK「ファミリー・ヒストリー」の監修をされている岸田良信(家族歴史研究家、歴史家)氏のFBにはこのような言葉が引用されている。
「家系をたどると、歴史を作った多くの人々や出来事とのつながりが見つかります。歴史は関係のない古い見知らぬ人々の話ではありません。
歴史はあなた自身の物語です。あなたの家族は確かにそこにいました。
あなたの祖父と祖母、叔父と叔母、いとこたちと。彼らがそこにいなければ、あなたもここにはいないでしょう」
(ローレンス・オヴェルミレ アメリカの詩人、作家、俳優、教育者、系図学者、平和活動家)
「すべての先祖の人生は語るに値します。ドラマや変化のない人生など、ありえません」
(アリソン・ライト イギリスの作家)
そして、
「先祖は私の一部である」
(岸本良信)

昭和か

 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。


 管理人マーキュリーマークからの伝言
 上記は、ドリアン長野が令和二年に投稿した内容です。
 令和六年にドリアン長野は親子でケアンズ旅行。