空手をやるには寒いなあ 平成25年11月末日
空手をやるには寒いなあ、と思いながらふと思った。空手が出来るのも健康に産んでくれた両親のおかげだ。母は先週、転倒骨折し、入院した。骨折したのは二度目で両脚にボルトが入っている。帰省して見舞いに行ったが、軽い認知症の症状もあった。子どもを病室に連れていこうとしたら、雰囲気に怯えたのか、恐いと言って泣いた。両親とも80を越えている。孫が成人になる姿は見られないかもしれない。大山総裁の「極真精神である、『目は高く、頭は低く、口を慎んで心広く、孝を原点として他を益する』の孝とは親孝行のことだよ。親というのは子どもを見返りのない、無償の愛で育ててくれる。それに気づかなければ駄目だよ。親孝行しない人間は私の弟子ではないよ」の言葉を思い出す。正月も帰省しよう。