今回の神戸~米子へのバス帰省、帰りの米子~豊岡~大阪という列車の時刻も全て妻がネットで検索してくれたのであった。
思えば結婚するまでリーマンパッカーであった私は休暇といえば長くて一週間、限られた時間のなかで最大の効果を上げるために下調べを入念にし、現地では移動時間を有効に使うために飛行機や列車の時刻を把握して遅れないために早起きして勢力的に動きまわっていたのだった。そんなのめんどくさいわと思う人はツアーに参加するのだろうが、私はそんな作業が好きだった。空港からどのような交通手段を利用して街の中心部に行こうかと考え、そこで行き当たりバッタリでホテルを探す時に何だか自由を感じた。ほとんどの場合が一人旅だったが、たまに友人と行く時には添乗員さながら張り切ったものだった。けれど今やこのていたらく。
sigh(タメイキ)