三年前の二月のこと。めったにない父からの電話。照れたように、雛人形は〇〇家(妻の実家)が買ったのか?と。いいや、と言うと、それじゃあ、送る、ともっと照れたような声。米子の「人形のウエダ」さんで買った立派な雛人形が届いた。店主のウエダさんから「お父さんが来られて熱心に見てましたよ」とのメール。少ない年金の中から、と驚き、もったいなくもあり。毎年出す度に照れた声を思い出す。
「はうらつにたのしく酔へば帰りきて長く坐れり夜の雛の前」
宮柊二(しゅうじ)

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『文章のうまさと疾走感』
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