地下鉄構内でパニックになるJK、冷静になれ。(新作)

福山雅治千原ジュニア結婚すんねんて!」
「え”え” マジぃ⁉ そんなん許されんのん!」
「仕方ないやん、悔しいけど好きやってんから!」
「福山はそうかと思ってんけど、まさか千原ジュニアまでえ!」
「福山〜」
「やっぱりホモやってんや!」
「やっぱりってなんやねん!ちゃんと結婚するいうてるやろ!」
アメリカかどっかですんのん?」
「何言うてんねん、日本に決まってるやろ」
「できるんか⁉」
「できるわっ、ドタキャンになってほしいけどな!」
「法律変わったんか⁉」
「何わけのわからんこと言うてんねん❗」
地下鉄構内でパニックになるJK、冷静になれ。


管理人元(ハジメ)の皆様への伝達事項
嘲笑に値するおかしい内容なので特別に紹介します。彼女達が非常識なまま結婚したら旦那様の友人達からも非難されるであろうなぁ。
 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。