山の辺の道 #5

山の辺の道 #5

ところどころに祠(ほこら)が
歩く歩く
急げ〜
ちょっと休憩
「二古陵に 一人の衛士や ほととぎす」崇神景行天皇陵を一人の守衛が守っている。ほととぎすも鳴く、静かでのどかな情景が浮かんできます。
ここまで約9キロ
オラしんのすけだどまだまだ元気。
歴史的風土崇神景行天皇陵特別保存地区
探検隊は進み絶景かな奥が崇神天皇陵、手前が景行天皇陵さあ、あと半分ださあ、いよいよ巻向遺跡へ


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 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。