「ドリアン長野のランニングな日々」
福知山マラソン ①
ランニングを始めてから1年と3か月、やっと念願のフルマラソンに出られることになった。なんやかんやで慌ただしく決まったのが二週間前、初フルということで妻と子ども、神戸に住んでいる義母も応援に来てくれることになった。レンタカーを借り、神戸の妻の実家に前泊。
昨夜は緊張もせずにゆっくり眠れた。
当日は早目に起床、風が強く小雨も降り、かなり寒い。寒さ対策のために体にワセリンを塗る。朝食に餅とおにぎりとバナナを食べた。
車で福知山に着いてから体育館で着替えるが、二階席まで1万人のランナーで立錐の余地もない。近くにいるランナーが「まるで野戦病院だなあ」と言った。
寒いこともあり、何を着て走ろうかと直前まで迷ったが、いつも練習で着用している極真のパーカーを着ることにした。
極真の名誉にかけてでも見っともない走りをするわけにはいかない。