ソフトバンクの店員に聞いた話 平成30年1月

ソフトバンクの店員に聞いた話
● 新しいiPhoneを買うと紙製のボックスに入っているが、三秒かけてゆっくりと開くようになっている。これはスティーブ・ジョブズが新製品を開けるときのドキドキ感を演出するために空気圧などの研究を重ね、制作費に数億円かけたそうだ。
Apple Storeのテーブルはアップル製品を置いたときに最大限に美しく見せるためにカナダ産の最高品質の木材を使用。一台につき高級外車が買える値段。Apple Storeにはテーブルが何台あるんだろう。
iPhoneの新機種が発売されるときに銀座のApple Storeで徹夜の行列。翌朝、一番乗りの人にテレビ局がインタビュー。
「新製品のiPhoneを見せてもらっていいですか」
テレビカメラに興奮したその人、思わずボックスを勢いよく開けたところ、iPhoneが飛び出して地面に激突、購入したばかりのiPhoneが破損。
「いったんCMに入ります!」
CMがあけてもその人は二度と画面に出なかったという…
 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。


 管理人マーキュリーマークからの伝言
 上記は、ドリアン長野が令和二年に投稿した内容です。
 令和六年にドリアン長野は親子でケアンズ旅行。