まず初めに海外でのバス事情について述べたい。海外のバス事情と言っても、海外のホテルから空港の送迎バスの特徴を述べた後で海外の公共のバスについて述べたい。
日本国内で国際空港に到着する迄に乗車するバスについて述べる事はあえて後述します。
私はブリティッシュコロンビア州でホテルから空港の送迎バスを利用したから言えますが一長一短がございます。
ー長所ー
~安全運転での送迎と貨物の運搬~
長所は安全運転での送迎で最重要です。海外での運転は日本国内の運転と同程度か日本国内よりも危険と考える必要はあります。又、国家によって法体系は違うとは言えども、海外においても厳しい道路交通法が存在してます。
~車内での肯定的な発言や街についての説明~
送迎をちゃんとしてくれるばかりか車内で町の説明をしてくれる点です。治安が悪い危険な街についての説明が行われると、多くの人は普通に賛同すると思います。あえて、危険な町に行くことについて私は推奨しません。
~ホテルの受付での連絡や早期入室の優遇~
もしかしたら、ホテルへの早期入室も送迎バスの料金に含まれてるかもしれません。航空機が空港に到着する時間と予約したホテルの入室が許可される時間に大きな乖離(かいり)とも言うべき空き時間が発生してる可能性はあり得ます。日本から海外の空港に到着して入国審査を済ませて移動しホテルに到着した時に入室が許可されていない時間になってる可能性については考慮してください。運転手さんがホテルの受付で色々と連絡してもらえると心強いです。予約の確認も行われるかもしれない。いい加減なホテルだと予約を勝手に取り消してる可能性も考えられる。
~パスポートの確認~
もしも、運転手からパスポートの有無について質問されたら黙って見せましょう。「千の言葉よりも一の実行。」とは伝えませんがそれはお互いの為です。
-短所-
~他の旅行者の待機~
短所は、「他の旅行者の待機。」と伝えられてイマイチ納得しない人がおられるかもしれないので実体験を語るような説明をします。私は関空を利用してカナダに行きました。それだけでなく成田空港からやってくる人もバス(実際にはパッセンジャーバン)でホテルに送ることから待機をせざるを得なかったのです。人によったらこの点について考えて空港連絡鉄道を利用されるかもしれません。空港からホテルへ送ってもらう時に運転手に出会った後スグにはバスが利用出来なかったので、せめて待つ場所は選びたいと思ったので私はティムホートンズ(ドーナツ店)に案内してもらいました。皆さんもドーナツ店等の飲食店で待機されてはいかがでしょうか?
~業者によるが高価格ないしはそれなりの金額~
向こうも商売なのであまり大きな事は言えないばかりか役割をちゃんと果たしてくれたならば料金を支払うべきですしそれなりの金額である点は批判はしませんが空港連絡鉄道よりも高値であることは多いです。人によったら料金面を考慮して空港連絡鉄道を利用されるかもしれません。
~無意味な提案(観光案内等)~
現地の観光業者にしても最小遂行人数があるらしいので事前に連絡してもらいたいそうです。フリープランであっても海外旅行案内書等を読んで予定をそれなりに作った人も世の中にはおられます。他の人はどうか知らないが日本にいる時に(余裕を持たせてはいるが)それなりの予定を計画して渡航する人はいます。
~車内において否定的に感じる発言内容~
性格の悪い親類縁者が無礼で車内において否定的に感じる発言内容をやらかす人がいると本当に困るが、それとは性質が違いました。
率直に伝えるがシーフードレストランのボートハウス(店名)のニューウェストミンスター店に行きたかったので運転手に質問したらご存じなかった。私が実際にニューウェストミンスター市に赴いたら営業してました。この部分は難しい部分で賛同は得られにくいかもしれないが「質問したことに対して良い返答が行えなかった案内人がいた。」と考えてもらいたい。「運転だけでも十分では?」と言われるとそれまでなんですけどもね。インターネット上の情報は全て虚偽とは言わないが過去形も存在してる点は否定出来ない。それもあって、確認した次第です。お店の場合は第二希望を用意しておいたが方が良いです。
~偽物が出現する恐れがある点~
真面目に送迎バスの仕事をされてる人には問題は無いが偽物には問題があるんです。送迎の人に過去に会ったことがあるならともかくだが会ったことが無い人の場合は警戒するのはやむをえません。空港連絡鉄道が利用出来るならばそれを推奨します。
以下はインド旅行記(平成18年に発表した特別版)からの抜粋です。
ホテルから迎えに来たらしき人が声をかけてきた。
「エクスキューズ・ミ-、ア-・ユー・ミスター・ナガノ?」
私はヘビメタのヘッドバンキングのように激しくうなずいた。
「すみません、ちょっとここで待っててください」
そう言うと迎えの人はどこかへ行ってしまった。間髪を入れず、そこへ別のインド人が現われて、「グレート・イースタン・ホテル(今晩予約していたホテル)なら、こっちだ」 と先に立って案内する。思わずふらふらとついていったが、途中で何か変だなと立ち止まった。すると、さっきの迎えの人が追いかけてきて、「ノー! ノー!」 と私を連れ戻したのだった。あぶねえっ、ちっとも油断がならねえな、インド人!!
~やってきた時間が微妙~
日本に帰国する時の迎えのバスがやってきた時間が微妙であったので帰国便に着席したのが飛行機(帰国便)の出発の40分前であった点です。次に送迎バスを利用するか否かについては考えてしまいます。自発的に空港に行く人もおられるかもしれない。利用する人がバスの時間を厳守してもバスが空港に到着した時間が微妙だと今後の利用については色々と考えてしまいますね。
マトメ
バスの利用ですが、日本にいる時に前もって自発的に調べておくことを推奨します。例外はフルパッケージツアーですがそれでも日本国内において国際空港に赴く為にバスを利用する時にはある程度は調べることは不可避になると考えられます。
観光客向けのバスと万人向けのバスは大違いではあるが高いか安いかで判断して万人向けのバスを選ぶ人も多いと思いますしそれはその旅行者の自由だと思います。少々趣きが異なるかもしれませんがバスや空港連絡鉄道の代わりにレンタカーを利用される人は多いようです。確かに長所はございます。だが、レンタカーは危険ですので利用の妨害はしませんが推奨はしかねます。海外においても交通事故だけでなく交通違反の取り締まりや罰金刑も厳しいそうです。海外旅行保険があなたの全ての艱難辛苦を助けてくれるかどうかは微妙です。
平成20年代になって国の内外を問わずに幾つかの町において、空港連絡鉄道が円滑に利用出来ますが利用するか否かは各自で熟慮の上でご決断下さい。周知されてるように全ての国際空港において空港連絡鉄道が利用出来る訳ではありませんので前もって渡航先については各自で調べるべきです。到着した町について初心者であれば多少高値であっても空港からホテルへ送ってくれるばかりかホテルから空港へ迎えてくれるバスを依頼されてもよろしいかもしれません。送迎の内「送り。」だけないしは「迎え。」だけ依頼する人もおられるそうです。ホテルのシャトルバスを利用する人もいるらしく移動手段は多種多様です。観光地に行くことを除外して空港内のホテルに宿泊する人もおられるようですけどもね。
インターネット上で積極的に情報を発表してる海外のバス会社であればともかくですが海外では時刻表が無いバス会社もあるようでグーグルで調べても詳しく分からない場合もございます。しかしながら、利用せざるを得ない場合もあるようです。ミャンマー(ビルマ)のトラックのようなバス会社はそういった方針のようでバス(トラック)が満席になってから出発する方針のバス会社も存在するらしいです。
ある深刻な問題が発生してる。日本国内の空港連絡鉄道についてですが南海のラピートの利用者等を除外すると旅行鞄が大きいことについて否定的な人が多いらしく批判してるらしい。それこそが批判の対象に思える人は多いのではなかろうか?鉄道の乗車賃を支払った後で利用してる人を批判するのは良くないので批判は辞めてもらいたい。旅行鞄を持ってるか否かは各自の自由です。無論、ラピートに限っては旅行鞄を設置する場所が確保されてるから批判の声が少ないかもしれない。鉄道よりもバスを利用することについて考慮するか否かは各自の判断ですし料金を支払った後の自由妨害は良くないと思います。皮肉ながら、バスであれば鉄道のように旅行鞄が原因で発生する問題の可能性が低減されてるから利用する人は多いようです。無論、時間(特に出発便)に余裕を持って行動しないといけません。帰国便の場合は職場に到着する時間でしょうか?日本の場合は少ないが、海外ではバス会社のストライキが発生する可能性も考慮しておいてください。
実際に海外旅行に行かれるとバスの利用は重要になってきますのである程度は金銭的ばかりか時間の面でも余裕を持って対応してください。バスが利用出来ると利点も大きいです。例えるならば、高さが27.4メートルを超える橋も躊躇なく通過出来ます。そればかりか、ある程度の土地勘が出来上がるとバスを二回乗るのではなくて一回で済ませられることに気づいたりして楽しめる事もあります。
最後に一つ笑い話を紹介します。
私はバンクーバー水族館(観光地)を後にしてバスを利用しました。時差ボケもあって朦朧としてたこともあってそのバスから降りる時に一日乗車券(バンクーバートランスリンク)をなかなか出せないでいましたのでバスの運転手から「切符を忘れたの?(Did you forget ticket ? )」と質問された時に切符を見つけ出しピーと鳴らした事によってバス料金を支払ったので事なきを得ました。そこで降りた場所は本来降りるべき場所から若干離れた場所であったので眠たい時に迷子のような状態になってたが現地の在外邦人に偶然出会って道案内をしてもらいホテルに帰って部屋に戻り熟睡しました。その当時の時差が16時間なので朦朧とするのは仕方なかったです。日本と違ってカナダのブリティッシュコロンビア州では夏時間(16時間の時差)と冬時間(17時間の時差)が存在します。だから、私は頻繁に地元で道案内をするようになりました。皆さんも海外旅行を楽しんできてください。 敬具 マーキュリーマーク