平成30年6月にフェイスブックで投稿された内容の転載

ドリアン長野が行った投稿についての質疑応答ですが、全ての転載は半ば不可能ですのでご理解ください。理由は趣味の領域で行ってますし私の転載が終わった後でも質疑応答が継続する可能性があるからです。
又、今月はともかくなんですが、大量の画像の転載は事実上不可能と考えております。
管理人マーキュリーマーク

カフェで隣の席の大学生とおぼしき女性がしきりに「あたいが、あたいが」と言っていたので、今どきいやに蓮っ葉な女性だなあと思っていたら統計学的な話をしていたみたい。
値でした。

朝6キロのランをして娘を自転車に乗せて10キロ離れた鶴見緑地のプールまで行って泳いだ。
これってちょっとしたトライアスロン

娘が三歳の時

「パパ、何でメガネかけるの?」
「本を読むためだよ」
「かけても読めないよ」

よき日曜日を!

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先日妻が叔母の結婚式で札幌へ行ってきた。叔母は自由奔放な性格で若いときに単身アメリカに渡ったり、帰国して親のない子どもを引き取って育てたりして、今回で三度目の結婚である。
これは妻が空港のお土産屋で強く勧められたお菓子。「きのとや」だから間違いはない、どこに持って行っても恥ずかしくないと言われたそうだ。

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クッキー本当に美味しかったです!

札幌農学校といえば北大、北大といえば言わずと知れた、増田俊也「七帝柔道記」だ。

柔道は強い。紛れもなく強い。東大出身の嘉納治五郎を揶揄して、あんな学士が作った柔道など畳水練だと陰口を叩かれたが、その言葉が逆説的に柔道の強さを証明している。もし畳のない路上で柔道家と闘ったらどうなるか。

旧帝国大学間で覇権を争う七帝柔道はさらに実戦的だ。講道館柔道が禁じ手としている立ったままの引き込みが許されているので寝技が中心となる。場外も関係なく、膠着による待てがかからない。参ったもない。故に技を極められたら絞め落とされるか、腕を折られるしかない。

著者は北大柔道部で柔道をやるためだけに二浪して入学。その練習が凄まじい。著者も何度も辞めようと思う。
入部して目つきの悪い、広島弁丸出しの先輩に居酒屋と寿司屋に連れて行かれる。
後に次期主将となる和泉唯信だ。北大理学部数学科を卒業と同時に徳島大学医学部に入学、実家の浄土真宗の住職に就任。神経内科医としてALS(筋萎縮性側索硬化症)診療では日本有数の実績を持つ。
この和泉氏が非常に素晴らしいキャラクターなのだ。私は読書中、彼に魅力されっぱなしだった。
「七帝柔道記」を読むと、北大に強い憧れを持つ。柔道に興味を持たない人にも凄まじい牽引力を持つ第一級の青春記である。

#七帝柔道記




余談になります。
「七帝柔道記」を読んでいる途中、感動して和泉先生に厚かましくも友だちリクエストを出したところ、返信が来ました。
「七帝柔道記を読んでいただきありがとうございます。よろしくお願いします!余談ですが昨日米子に行って来ました」

「和泉先生、何か御所用でしたか」

「鳥大医学部に行って来ました」
という偶然に不思議なものを感じた覚えがあります。

ニヤリ



【英語道検定試験】

次の英文を慣用句を使って訳しなさい。

1. A really talented man doesn't show off.
(3級)

2. Like father, like son. (2級)

3. It's like giving a kid a loaded gun. (2級)

4. I'm sick and tired of hearing it. (1級)

1:ほんとに才能がある男の人は自慢しない
2:父や息子のように
3:?
4:それを聞くのにもう鬱でしんどい。

ドリアン長野

だいたいあってるけど、慣用句を使ってね。日本語は難しいですね。

慣用句とは?

ドリアン長野

idiom.
たとえば「急がば回れ」とか。

1,能ある鷹は爪を隠す
2、蛙の子は蛙
3、・・・?意味は分かるけど慣用句ねぇ。。「豚に真珠」じゃ意味が違うし、日本語力の問題ですね。(苦笑)
4、慣用句が問題ですね。「もう聞き飽きたよ(いい加減にしてくれ)」ってことですが。(笑)

ドリアン長野
1と2、正解です。パチパチ👏
さすが英語には問題ありませんが、あとは日本語の問題ですね。

はい、それができたら通訳できるんですけどね。😂

玉を込めたガンを子供に与えるようなものだ。これは慣用句ではきわめて言いにくい。
「◯◯◯◯に刃物」どう表現すべきでしょう?

ドリアン長野
そのままで正解です(笑)

英語はサッパリだが、みんなのコメントから類推すると、4は耳にタコが出来る?

ドリアン長野
正解!さすが。


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米子から横浜に引っ越すとき、仏壇が大き過ぎて持っていけなかった。
父は毎日せっせとホームセンターに行き、ベニヤ板に黒のラッカーを塗り、棚を作り、金の色紙を貼って完成させたそうだ。
プラモを作れないフラストレーションなのか?

やはり商売人というよりは職人ですけんね。


奇書だ。タイトルを読むと、よくある啓発書だと思えるが、著者は二件の計画殺人を犯し服役中の無期懲役囚である。
「人を殺すとはどういうことか」「死刑絶対肯定論」などのノンフィクション、自分の父親をモデルにした「夢の国」など現在10冊を上梓している。
著者の美達大和は父親の特異な教育の影響もあり、極めて冷静に殺人を犯すが、深く反省をし仮釈放を放棄して一生獄で罪を贖うと決意している。子どもの頃はIQ150の天才児と言われ、社会に出てからは学習教材の営業で年収八千万円を稼いでいた辣腕営業マンでもあった。刑務所では自分の自由になる時間は午後5時から9時までしかないが、その時間内に月100冊から200冊の本を読み、体を鍛え、執筆もしているという。中学生のときに読んだロマンロランの「ジャンクリストフ」に強い影響を受け、
「自分の持っている力を使い切らないのは自分への冒瀆だ」「自分が決めたことは自分との約束だから、絶対にやり切る」という信念を持っているからだ。
感銘を受けた読者からの手紙がきっかけで高校生と中学生の姉弟との文通が始まる。それによって彼らは実に様々なことを学んでいく。
私は彼の著作を読むたびに強く思う。一人でも多くの人に彼のことを知ってほしいと。



朝食を摂らないと頭が悪くなるとか、太るとか、脳梗塞になるとか、腎臓に負担がかかるとか馬鹿だ阿保だとさんざん脅されてきました。本当にそうなのか、誰かに洗脳されてないのか。

いい醤油の原料は大豆、小麦粉、食塩しか使っていませんが、安い醤油には多くの添加物が使われています。
調べてみると、
カンゾウ抽出物、サッカリンナトリウム、ステビア抽出物、D-ソル ビトール、カラメル、安息香酸ナトリウムパラオキシ安息香酸イソブチル、パラオキシ安息香酸イソプロピル、パラオキシ安息香酸ブチル、キサンタンガム、グァーガム、デキストラン、クエン酸コハク酸ナトリウム、酢酸ナトリ ウム、L-酒石酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム、氷酢酸、DL- リンゴ酸ナトリウム、DL-アラニン、グリシン、L-グルタミン酸ナトリウム、5’-グアニル酸二ナトリウム、5’-リボヌクレオチド二ナトリウム、有機クエン酸三ナトリウム、コハク酸コハク酸二ナトリウム、酢酸ナトリウム、L-酒石酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、フマル酸一ナトリウム、DL-リンゴ酸ナトリウム、塩化カリウム、D-ソルビトール、アルコール、チアミンラウリル硫酸塩 等々。
これは醤油というよりも醤油風調味料です。弁当や刺身についているのはこういった醤油風調味料ですね。

わが家でもたまに焼肉をします。
タレは自分で作りますが、レシピは醤油100cc、みりん大さじ8杯、おろしニンニク、おろしショウガ、豆板醤とごま油を各小さじ半分、すりゴマ大さじ1、コショウ少々を混ぜ合わせます。市販のタレよりも美味しいですよ。
食に関して安い、便利、は胡散臭く思った方がいいですね。


今話題の本だ。著者は12歳でこの本を書き始め、14歳で上梓した。
好きな作家は志賀直哉吉村昭だという渋さ。ページを繰るごとにユーモアが横溢している。茂木健一郎が「ユーモアとは自分たちの置かれている状況を客観的に認識する『メタ認知』に通じる」とか、ジャーナリストの故千葉敦子が「ユーモアは知性の最も重要な部分だ」などといった言葉を引用するまでもなく、中学生がこれを書いたのかと、端倪せざるを得ないとはこういう時に使うのか。

例えば、「拾った百円玉も洗う。思いのほか綺麗になる。リアル資金洗浄。テレビで最近覚えた言葉が浮かぶ。」

コインランドリーでドル紙幣を洗濯している男に「何をしてるんだ?」
という洋画のシーンを思い出してウフフとなったり。

他には

「何それ、悪魔の証明?怖いの?」

「だからね、例えば『北町に蛇はいる』っていうのを証明するには」

アイルランドに蛇がいるってことを証明するには蛇を一匹見つけてくればいいが、いないことを証明するにはアイルランド全土を探査しなくちゃならない、ていうのはよく知られてることなんだけど、中学生がねえ。

主人公のお母さんが言う。

「悲しい時、腹が減っていると、余計に悲しくなる。辛くなる。そんな時はメシを食え。もし死にたいくらい悲しいことがあったら、とりあえずメシを食え。そして一食食ったら、その一食分だけ生きてみろ。それでまた腹が減ったら、一食食べて、その一食分生きるんだよ。そうやってなんとかでもしのいで命をつないでいくんだよ」

西原先生がカバーイラストを描いたのもむべなるかな。

何しろ中学生が書いたことを差し引いても充分面白かった。




グラっときたなあ


ご心配感謝いたします。
関西の人は引き続きご用心を。


11月の福知山マラソンにエントリーした。フルマラソンは2年振りだ。一昨日久しぶりに20キロ走ったら、息も絶え絶えで2時間以上かかった。
2年前の記録が4時間59分だから今回は4時間半を目標にしたが、このままでは完走も危うい。本番の恐ろしさを払拭するには走りこみしかない。
高橋尚子は現役時代、身体のブレをなくすために毎日腹筋と背筋を二千回やっていたそうだ。


ヤフオク初心者の私はマッチボックス(ミニカー)を二回出品したのだが、着払いなのに自分で切手を貼って郵送していたことに気づいた。
三回目は200円で落札された肥後ナイフ、手数料差し引いて180円、それを120円の郵送料で送る寸前に気づく(馬鹿)。
それにしても二度出品して落札されなかったマッチボックスがメルカリに出品し、出品ボタンを押すと同時に落札ってどうよ。


わが家で気を抜ける場所はもはやトイレと風呂場しか…


若い衆、知っとるけー、
初期のケータイはアンテナがついていて着信があったときは受信感度を高めるためにそのアンテナを伸ばして通話してたんやで〜。
メールが初めてできたときは「文字が空を駆け巡る、スカイウォーカー」というテレビCMの惹句がありました。
ラクタケータイ、なんちって


朝6時前に目が覚める。
昨夜から今日は走ろうと決めていても、天気が悪いから、今日は空手の稽古があるから、などと理由をつけて走るのを止めようかと考える。それでも、えいやっ、と走り始める。走ってからも今日は3キロにしとこうとか、5キロでやめようかと考える。
3キロ過ぎたころから気持ちがよくなってくる。肉体と精神は連動しているから体を動かすことによって脳から快感物質が出てくる。10キロを走り終えたら走ってよかったと思う。いつもこの繰り返しだ。
空手の稽古も同じだ。


おはようございます。
そうですね。小さなことの積み重ねが大切だと思います。私は自分に負けてばかりです。てごわいですね。押忍

自分も走り始めたころは1キロ走るのがやっとでした。
 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。