戸板の市の様子 平成30年7月

戸板の市 店番の巻~


戸板市、(テキ屋の)大島さんと森脇さんのベストコンビで盛り上がり。二人の会話はマニアック過ぎてわけわかりません。
明日、私の代理が急遽長野紙店をオープンすることになりました。
最後、最後といって本当に閉店するのか?
いいかげんにしろ、お前は大仁田厚宮崎駿か!最後まで引っ張ります、長野紙店。
これが本当に最後になります。お願い、信じて。10時からです。父よ、見守っていてください(生きてます)。


超貴重品、奥から出てきました。


スケビも出てきました。

 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。