画像 平成30年12月

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平成十年代にドリアン長野が執筆した幾つかのタイランド旅行記の中で、スワニー、バンコクの魅力、大都会バンコク、そして、カオサンの大晦日の4種類を一まとめにしてお伝えします。
過去にテーメーカフェシリーズを一まとめにしたようなものでドリアン長野が執筆したヤフーブログ版のタイランド旅行記に限ってはスワニー、バンコクの魅力、大都会バンコク三者はまとめました。


スワニー

私は「ジュライロータリー(7月22日ロータリー)。」という言葉を始めて知った時は驚きました。

抜粋

その日の夕方、私は地図をぐっと睨み、ロータリーの右から2本目の通りに入って行った。少し歩くと、あれはまさしく北京飯店だ。やっと見つけたぞ。食堂に入ると客はおらず、女の人が一人でメシを喰っていた。空腹ではなかったので、お粥を注文した。食べながら聞いてみる。 「あの、スワニーさんは?.....」 「はい、わたしです」 
そうか、あなたがあのスワニーか。

管理人マーキュリーマークからの伝言

ドリアン長野はスワニーさんに会えて良かったと思います。バンコク楽宮ホテル(1981年初版発行)の文庫版は1990年に発売されました。海外旅行案内書を参考にして海外の飲食店に赴く人は多くおられおいしい食事が行えると幸せです。私は七面鳥のソーセージをカナダで食べました。おいしかったです。ジュライホテルは1995年に閉鎖に至ったそうです。利用された方々が懐古した上でその時の状況をインターネット上で発表されてるので知りたい方は各自でお調べ下さい。観光名所で7月22日ロータリーというものが存在してることに私は驚きました。ロータリーの名称についてなんですが日付が地名であったので私は驚きました。第一次世界大戦中に当時の国王ラーマ6世が連合国の要請を受けて1917年7月22日に参戦を決意したから命名されたそうです。
海外に行くと道に迷うのは当然で仮に地図を利用出来ても迷うのは仕方ありません。目的が達成出来た良い旅行記です。
現地の発音は不明ですがクルンカセム・シークルン・ホテルは、クルンカセーム・シークルン・ホテルと紹介されてるホームページがございます。脱字ではなく発音の観点からそのように表明したかもしれません。
どこの国であっても飲食代については想定の範囲内で支払えるようにしましょう。日本と違い価格の表記が無い国もございます。私がカナダのピザ屋に赴いた時に扉に張られてるチラシに3 for $5と表明されていても当初は理解しにくかった。「ピザ三枚5カナダドル。」という意味も「3 for $5。」と読んで分かる人は日本では少ないかも?



タイ・バンコク、7月22日ロータリー定点観測 
Fixed-point observation at bangkok rotary
現在はドローンが有効活用されてますね。

バンコクの魅力


バンコクに限っては、のんびり出来るようです。

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スカイトレインの駅が見えてくるとバスはやがてパヤタイ通りを南下する。アジア・ホテルの前を通るともうすぐだ。ラーマ一世通りを左折すれば左に終点のファランポーン駅が現われる。運河の側の停留所に降りると、私にとってもうここは外国だという意識はない。故郷に帰ってきた、そんな感じだ。

管理人マーキュリーマークからの伝言
ドリアン長野はタイランドバンコクで運行されてるスカイトレイン(電車)を利用したのですが、私はカナダのバンクーバーで運行されてるスカイトレイン(電車)を利用しました。海外の町を気に入ると第二の故郷のように思えてきますね。タクシーは日本の場合は遠回りをされない限りはそれなりの金額が請求されるが海外のタクシーは規制がゆるいらしいから利用しない人は多いみたいです。良かったのはフランス映画のタクシーかデッドプールだけか?それはともかく本当に公共交通機関はある意味において平等なのは心強いです。海外旅行の場合、長時間に渡って飛行機か船に乗ってたばかりか時差もあって現地に到着した時間が日本の就寝時間に至ってる可能性は有り得ます。
カナダのスカイトレインを参考にタイランド高架鉄道を建設する運びになり現在、タイランドだけでなくカナダでもスカイトレインが利用出来るようになりました。言い換えると、世界的にタイランドバンコクで運行されてるスカイトレインと同じ位にカナダのバンクーバーで運行されてるスカイトレインは有名です。
バスですが現在はインターネットで円滑に情報を得ることが行えるようになったとは言えどもホテルから目的地に行く方法について調べるだけではなく目的地からホテルへ帰る方法についても前もって調べておきましょう。そうでないと帰りの時に時差の都合で海外の町で日光が眩しい日中であっても時差ボケで朦朧としながらホテルへの道を探すことになり危険な状態に至ります。名前は存じ上げませんが本当に運よく偶然に出会った現地の在外邦人に帰り道を説明してもらったのは良き思い出です。(笑)この一件以降、私は可能限り人助けというか道案内をするようになったような?

大都会バンコク


成田空港の時と同じような出来事がタイランドでも発生していたようです。

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第一に、あの厳しい気候だ。ニューヨークや最近の日本の夏もかなり暑いが、タイの季節は雨期と乾期しかない。バンコクに限って言えば、ほとんど毎日が暑い。関西人がアホなのは小さい頃からお好み焼きやうどんやたこ焼きといった小麦粉食品を大量摂取しているので、全身のみならず、脳も炭水化物化しているからだという説があるが、東南アジア人がボーッとしているのも毎日暑いからである。

管理人マーキュリーマークからの伝言

私の知り合いは合格したけども(中国地方の鳥取県出身)ドリアン長野は名門の京都大学医学部に合格してないのに近畿の人々をバカにしないでほしいですね。それはともかく詳細については本文を読んだ上で確認してもらいたいが千葉県ばかりかタイのバンコクでも空港建設の時には問題が発生したようです。月並みですが日本と違って海外は治安が悪いですので皆さん警戒してください。外国人に情報提供しようとする日本人も平成20年代以降はいるかもしれません。SNS等で詰問する日本在住の日本人はゆすりや海外の犯罪組織への連絡が目的で詰問してた可能性は高いです。
一方で海外の町を気に入ると多少の問題があっても楽しめるという点は多くの人が賛同するのではないでしょうか?


日本とタイランドとの時差は二時間で日本の正午はタイランドの午前10時。

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しっかりしろ、おれっ! 目を覚ませっ! これじゃあいかんと思い、ホテルに帰ろうとしたが、ベルリンの壁より分厚い人壁に阻まれ、目と鼻の先にあるのに帰るに帰れんじゃないかっ! みなさ~ん、よいこは早くおうちに帰って寝ましょう~って、結局やつらは4時まで騒いでたぞっ、バカヤロ~!!(爆死)

管理人マーキュリーマークからの伝言

屋根の無い宴会にドリアン長野は行ってきたようです。皆様、海外で祝日を過ごしたことがありますか?私はあります。その時はドリアン長野みたいに意図して過ごしたというより帰国後に気づいたといった具合でした。時差ボケで朦朧としてたから気にしてませんでしたが日本と同様に閉店してるお店が多かったです。行きたかったお店では従業員向けの宴会をしてたので忘れ難い思い出になります。海外旅行も均衡が取れてるかどうかが楽しめる一つの基準になるようで宿泊所に問題があると困る点について賛同する人は多いでしょう。
2000年以降の平成十年代は90年代の記憶が鮮明な時期で野村克也氏は名将で90年代にスワローズを3回日本一に導いた。ま、平成20年代(2008年から2017年)になると90年代の出来事は随分前の出来事になりました。
実際の所、海外旅行中においてホテルには希望の時間に帰れる為の準備はしておきましょう。過労も関わりますがホテルの中だからこそ安全が得られるという概念は必要です。日本時間の午前6時はタイランドの午前4時です。そんな時間迄遊びまわってると大人でも常識が疑われるかもしれません。
だが、私が行ってきたカナダのバンクーバーの時差は夏時間が16時間で冬時間が17時間で日本の午後11時に夕食を食べるとしたらそれは、カナダの朝食になります。7+16=23 6+17=23 
日本から遠い国へ行ってしまう海外旅行では時差は不可避と考えてもらえれば幸いです。

タイランドについても危険な町が存在してるようなので、もしも、渡航されるなら熟慮の上で行ってください。
平成29年の悲劇については記憶に新しいのではないでしょうか?


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 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。