二歳の娘は歌が好きだ 平成25年10月

二歳の娘は歌が好きだ。保育園で習った歌はもちろん、自前の歌もしょっ中歌っている。気がつけば娘と一緒に童謡を歌ってたりもする。ピストルズやダムドやクラスが好きだった自分が。
今日は西船場小学校の体育館を借りて運動会があった。娘と一緒にエビカニダンスを踊った。ストラングラーズやPILやビリーコーガンのライブでポゴダンスを踊っていた自分が。おまけに年長さんの組み体操を見て涙ぐんでしまった自分が。(T_T)

でも、プログラムに障害物競争をオブストラクレースと書くなんて過剰反応だ。先生も言えなくて噛んで、結局は障害物競走ってアナウンスしてた。(笑)
近所にハードロックやヒップホップのかかる蕎麦屋があるけど、そこでリズムに合わせて体を揺らし、頭まで振ってた(ーー;)
この前、新しい服を着せてもらい、鏡を見ながら自分で「かわいい」と言ってました。(ーー;)
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 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。