2014-01-01から1年間の記事一覧
友人をバンコクに連れていくと、必ずこう言う。 「バンコクがこんなに都会だとは知らなかった。」 (次にくる言葉は「タイ人がこんなにオシャレだとは思わなかった」だ) そんな時、私は内心思うのである。どうだっ、驚いたかっ。なめんじゃねーぞって、なに…
「なぜタイがそんなに好きなのか?」 とよく尋ねられる。そのたびに考えるのだが、自分でもよく分からん。タイに移住している日本人にインタビューするというテレビ番組を観たことがあるが、そのインタビュアーが元モー娘の中澤ねえさんだった。中澤ねえさん…
ドン・キホーテの前から出発 ワクワク ネパールのガンガーのような 観覧車はずっと長期点検中で止まったまま 橋の下をくぐり抜け なんばハッチ ここで転回 規模はずいぶん小さくなるが、バンコクのチャオプラヤー川クルーズ、もしくは上海の黄浦江クルーズの…
IKEAでディスプレイ用のトナカイのロッキンチェアに夢中。大地に根が生えたごとく梃子でも動かず。どっちが音を上げるか勝負や。 管理人元(ハジメ)からの連絡 どうやら、ドリアン長野はこのおもちゃをイケアで購入してない模様です。別に構わないですがね。
高杉晋作は上海に行くことができたのに、松陰先生はどんなにか海外に行きたかったことか。密航を企てて失敗した後も、そのことを自ら申告し捕縛され、刑死した。どこまでも馬鹿正直で純粋な松陰先生でした。いや、それだからこそ松下村塾生が心酔したわけで…
来年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」、吉田松陰の妹の文を井上真央が演じるらしい。松陰の高弟である久坂玄瑞に文はどうかと縁談の話があったところ、文が醜女であったために玄瑞が渋った。お前は女の美醜をとやかく言う男だったのかと言われたため、文を娶ったそ…
人は非日常的な体験を求めて旅に出る。海外ならなおさらだ。しかし、それが食文化になると頑なに自国の食生活に固執する人がいる。たとえば、欧米人なんかがそうだ。彼らは外国においても朝はトーストとハムエッグ、昼はマクド(関東地方だったらマックよね…
君はスワニーを知っているか? もちろん、知っておろう。チャイナタウンにある、なぜか日本人パッカーに人気があって140バーツで泊れるが麻薬及び娼婦関係等のトラブルが多いので日本大使館の悩みの種の楽宮ホテルの一階にある日本料理が食べられる安食堂の…
私は市場やスーパーやコンビニやデパートに行くのが好きだ。行って何をするのかというと、生鮮食品や加工品や日用品を見るのである。見るだけで楽しいので、買い物はあまりしない。日本人が集まる「伊勢丹」や「フジ・スーパー」もいいが、私のお気に入りは…
予算の都合で、いつも泊まる「グレース・ホテル」ではなく、近くにあるソイ1の「ストリート1・ロッジ」に泊まった。それでもツインで550バーツだ。私の感覚では500バーツを超えると立派な高級ホテルだ。しばし、宿泊するかどうか迷う。それでもここはレセプ…
パッポン通りにある、チョー有名なディスコ「○シファー」に行った。ええ、踊りましたとも。全てを忘れて踊り狂いました。気が付いたら、2時間ぶっ続けで踊っていた。時々、白人や黒人や日本人観光客がダンスを教えてくれと進み出てきたけど、スタミナもリズ…
red shirt UDDとセンターセントラル・ワールドプラザとゲイソン前 私はカトゥーイが好きである。とはいっても女よりも男に性的興味があるという意味ではない。中島らもが額に「犬」と入れ墨を彫ったり、鼻に安全ピンをぶらさげたパンクスは「俺、もう後戻…
妄想シアター その1 大学の応援団 「雪を応援しろ!」 「オス?」 「雪を応援してみろ!」 「オス!フレー、フレー、雪〜、フレ、フレ、ゆ〜き〜‼︎」 「よし!明日は大雪だ」 「オス?」 その2 心療内科にて 「先生、僕は何の取り柄もなくて魅力もない人間…
BANGKOK MANDARIN ORIENTAL バンコク マンダリン オリエンタル ホテル NO1 オリエンタル・ホテル オリエンタル・ホテルに泊まった。あの世界一という栄誉を冠せられるオリエンタルである。私がカオサンでよく泊まっていたサイアム・オリエンタルじゃないぞ。…
管理人マーキュリーマークによる皆様への伝達事項。 私は平成25年(昨年)にフェイスブック上で発表されたドリアン長野のタイランド旅行記をgooブログ上で転載しました。その後にgoo側がフリーメールを今年の3月十日で終わらせる告知をしたのでヤフーブロ…
NO 113 ロサンゼルス編 at 2006 09/21 21:26 編集 のっけから何だが、私はロサンゼルスが嫌いだ。それはなにも私が九時間以上も飛行機に乗ってやっと到着した空港をボ~ッと歩いていたら二人組のイラン人にアムネスティに寄付をしてくれと孤児の写真を見せら…
NO 111 インド編 その7 at 2006 06/20 22:03 編集 バラナシで知り合った人が泊まっているホテルに荷物を置かせてもらっていたので急いで引き取りに行き、町中でリキシャーを拾う。町外れまで行き、そこからオートリキシャーを雇ったのだが、運転手が飛ばすこ…
NO 108 インド編 その4 at 2006 05/29 22:35 編集 インディア・エアラインでデリーにやって来た。空港から市内行きのバスに乗る。運転手と客のやり取りを聞いていたのだが、ヒンディー語だと思っていたのが三十分経過して英語だと判明。ちなみにインド英語の…
NO 107 インド編 その3 at 2006 05/15 22:30 編集 インドはいうまでもなく暑い。めったやたらと暑い。気温は、少なくとも香港風邪にかかって病院のベッドでうんうんうなっている重病人の体温よりは高いのは間違いない。歩いていると熱風に包まれたようになっ…
NO 106 インド編 その2 at 2006 05/08 21:25 編集 「グレート・イースタンホテル」の大理石のバスタブにつかりながら私は考えていた。 「カルカッタくんだりまでやって来て、こうやって高級ホテルの風呂にのうのうと入っている場合か。インド8億の民衆の生活…
NO 105 インド編 その1 at 2006 04/30 17:24 編集 人間は二種類に分類される、とは巷間よく言われることである。古典的なものでは猫的人間か犬的人間か、流動型か土着型か、果ては野球に熱中する人間かそうでないか、ドアーズを聴いたことのある人間かそうで…
NO 104 カラテ イン ネパール編(ネパール編 加筆訂正) at 2006 04/07 22:18 編集 カトマンズの朝は早い。そして寒い。ここ、バサンタプルの広場でも早朝から何することもなく人々がたむろしている。オーストラリアから来たという少女が物乞いをする少年に…
NO103 ビルマの休日 その16 at 2006 04/07 22:17 編集 バスはやがて山の中腹に着いた。待ち合わせていた食堂で朝食(もちろんカレー)を食べていると、タクシードライバーのソーパーさんが現われた。 「おはようございます。昨日はよく眠れましたか?」 私は…
NO102 ビルマの休日 その15 at 2006 03/14 23:30 編集 「よかったらゴム工場も見ていきませんか?」 「見ていきたいんですけど、タクシードライバーと待ち合わせをしているのでもう行かないといけません」 「そうですか。もし帰りに時間があったら寄ってくだ…
NO101 ビルマの休日 その14 at 2006 03/09 23:39 編集 朝食もそこそこに二人は慌ただしくチェックアウトしていった。これからゴールデンロックに登頂しに行くそうだ。健闘を祈る。新たな伝説を作って欲しい。 「どうですか、昨日はよく眠れましたか」とチョ…
NO100 ビルマの休日 その13 at 2006 03/01 22:34 編集 ロビー兼ダイニングには壁がなく、様々な木々が生い茂っているのが夜目にもわかる。テレビでしか見たことないような二十人は座れるような細長いテーブルに一人で食事をするが、チョウチョウさんやボーイ…
NO99 ビルマの休日 その12 at 2006 02/17 23:42 編集 トラックは山道から平地に入っていった。あれ? 来たときはこんな道はなかったはずだけど。この平地に入る前にトラックはいきなり停止し、別のトラックが横付けしてきた。みんながわれもわれもとそちらに…
NO98 ビルマの休日 その11 at 2006 02/13 23:07 編集 中腹に着くと参拝者を満載したトラックが次々とやってくる。かつぎ屋や運び屋は大忙しだ。こけつまろびつ駆けつけては交渉してどんどん山に登っていく。小柄な少年がかごの中に五人分の荷物を詰め込み、…
NO97 ビルマの休日 その10 at 2006 02/06 23:48 編集 思えば苦しい道のりであった。山頂付近では息が異常に苦しくなり、高山病かと疑ったり(なわけねーだろ)、いつ着くかともしれぬゴールにくじけそうになった時はアントニオ猪木の「恐れず一歩を踏み出せ…
https://www.facebook.com/snowlion88 日本で唯一亡命チベット人の経営するチベットレストランが大阪市西区新町にある。オリックス劇場(旧厚生年金会館)のすぐ側。 「スノーライオン」とはチベット仏教に出てくる神聖な動物。中国、チベット問題に詳しいジャ…
インドでわしも考えた https://t.co/GyLfMXrbgj
— ドリアン長野(紹介用) (@duriannagano) September 7, 2024
孤独な鳥はやさしくうたう https://t.co/Iw3qCDUjI1
— ドリアン長野(紹介用) (@duriannagano) September 5, 2024
『文章のうまさと疾走感』
— ドリアン長野 (@duriannagano) March 17, 2020
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回顧を兼ねた書評
僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
旅も好きだが、旅行記も好きだ。
この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
何よりも文章がうまい。
奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
一気に読め、感動的でさえある。
朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。
管理人マーキュリーマークからの伝言
上記は、ドリアン長野が令和二年に投稿した内容です。
令和六年にドリアン長野は親子でケアンズ旅行。
ドリアン長野のインド旅行記 - はてなブログ版 Durian Naganoの海外旅行記 https://t.co/ysoYZiRtEg
— ドリアン長野 (@duriannagano) December 26, 2019
夏が来れば思い出す タイランド旅行記 - はてなブログ版 Durian Naganoの海外旅行記 https://t.co/9bpsrQ8N8A
— ドリアン長野 (@duriannagano) December 26, 2019