2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧
NO99 ビルマの休日 その12 at 2006 02/17 23:42 編集 トラックは山道から平地に入っていった。あれ? 来たときはこんな道はなかったはずだけど。この平地に入る前にトラックはいきなり停止し、別のトラックが横付けしてきた。みんながわれもわれもとそちらに…
NO98 ビルマの休日 その11 at 2006 02/13 23:07 編集 中腹に着くと参拝者を満載したトラックが次々とやってくる。かつぎ屋や運び屋は大忙しだ。こけつまろびつ駆けつけては交渉してどんどん山に登っていく。小柄な少年がかごの中に五人分の荷物を詰め込み、…
NO97 ビルマの休日 その10 at 2006 02/06 23:48 編集 思えば苦しい道のりであった。山頂付近では息が異常に苦しくなり、高山病かと疑ったり(なわけねーだろ)、いつ着くかともしれぬゴールにくじけそうになった時はアントニオ猪木の「恐れず一歩を踏み出せ…
https://www.facebook.com/snowlion88 日本で唯一亡命チベット人の経営するチベットレストランが大阪市西区新町にある。オリックス劇場(旧厚生年金会館)のすぐ側。 「スノーライオン」とはチベット仏教に出てくる神聖な動物。中国、チベット問題に詳しいジャ…
NO96 ビルマの休日 その9 at 2006 02/02 23:03 編集 トラックを降りないうちに、すさまじい攻勢だ。運び屋は私のバックパックを勝手につかんでかごに入れようとするし、茶店のおばさんは私の袖をつかんで離さない。 「ひと休みしてコーラ飲んでいきなさい」 …
もう何年も前のこと。大晦日のニューヨーク。夕方空港に到着。タクシーでマンハッタンに行き、チェルシーホテルに泊まろうとしたが、まさかの満室。それからホテルを片っ端から当たったが、どこも満室。おいおい、話し違うがなと思うが悪いのはわしやがな。…
二度目の国立民族学博物館。 7時間かけて見て回ったが、制覇できず。 ギリシャの大司教祭服 オーストリア、チロル地方のカーニバルの仮面と衣装 ナイジェリア ヨルバ族の舞踏衣装 ナイジェリア ヨルバ族の舞踏衣装 ナミビア 鉄のビーズの装身具 中国タイ族衣…
私は山陰の地方都市で生まれ育った。実家はもともと商店街で紙屋を商っていたが、父親の代で文房具とプラモデルを仕入れた。となりは市内一大きな二階建ての書店だった。小学生の時分からその書店に入り浸っていた。漫画も本も読み放題だった。書店員は立ち…
ライアンの娘 at 2005 11/14 23:21 編集 さきほど、デビッド・リーン監督の「ライアンの娘」を観終わった。アイルランドの海辺の寒村が舞台だ。ローズの人を愛する苦しさ、切なさが心にぐさぐさ突き刺さって泣けた。ローズ役のサラ・マイルズが愛らしくて、…
NO95 ビルマの休日 その8 at 2006 01/30 23:14 編集 「あの人、とても悪い人ですね。マフィアですね。気をつけてください。あなたにちょっと話あります。今晩六時にあなたのホテル行きますから待っていてください」 と言ってAは去っていった。自称大学生の男…
「オアシス来日公演」 at 2005 11/20 00:14 編集 オアシスの日本公演のチケットが七千円。悪いがオアシスごときにそんな大金は払えん。確かにオアシスは偉大なバンドだ。友人がいつか「こんな時代によくこんなバンドが出て来たな」と言っていたが、それは正…
先日一泊だけ帰省した。 実家は商売をしている。 帰る日に両親が店の前まで見送りに出てきた。母は骨折をして脚が悪い。それでもヨタヨタしながら二階から降りてきた。 別れぎわ、ななかが「ありがとうございました!」と大声で頭を下げた。それを見て、「な…
行きたいとずっと思って果たせなかった国立民族学博物館(万博記念公園内)に関西文化の日は無料ということで行ってきたが、非常に面白かった。オセアニア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカをじっくりと見て廻っただけで閉館時間になってしまった。あと音楽、…
NO94 ビルマの休日 その7 at 2006 01/26 23:13 編集 ミャンマー人は温厚で親切で素朴な人が多いと思う。道を尋ねた人が英語がわからなくても、わかる人をどこかから連れてきてくれるし、何かを買ってお釣りをごまかされたということもなかった。それでも人を…
米子駅前の居酒屋「旬門」のランチ。これで1000円です。びっくりしました!(≧∇≦) お子様御膳は500円。しかも税込み。ひえ〜 しかもご飯と味噌汁はお代わりし放題…高級旅館の朝食かと思いまひた。しかもこの後ドリンク付き…これで終わりかと思いきやデザー…
いや〜、この異常な空間は何?って思います(-。-; そうやね(笑)ハリポタ、バニーガール、ランドセルを背負って笛を吹いてる幼稚園児…はははは(笑)何年か前に上野駅の改札で目の端にチラチラする原色を感じたので横を見たら志茂田景樹先生でした。
インドでわしも考えた https://t.co/GyLfMXrbgj
— ドリアン長野(紹介用) (@duriannagano) September 7, 2024
孤独な鳥はやさしくうたう https://t.co/Iw3qCDUjI1
— ドリアン長野(紹介用) (@duriannagano) September 5, 2024
『文章のうまさと疾走感』
— ドリアン長野 (@duriannagano) March 17, 2020
⇒ https://t.co/sADLCZaVaq #アメブロ @ameba_officialさんから
回顧を兼ねた書評
僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
旅も好きだが、旅行記も好きだ。
この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
何よりも文章がうまい。
奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
一気に読め、感動的でさえある。
朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。
管理人マーキュリーマークからの伝言
上記は、ドリアン長野が令和二年に投稿した内容です。
令和六年にドリアン長野は親子でケアンズ旅行。
ドリアン長野のインド旅行記 - はてなブログ版 Durian Naganoの海外旅行記 https://t.co/ysoYZiRtEg
— ドリアン長野 (@duriannagano) December 26, 2019
夏が来れば思い出す タイランド旅行記 - はてなブログ版 Durian Naganoの海外旅行記 https://t.co/9bpsrQ8N8A
— ドリアン長野 (@duriannagano) December 26, 2019