2014-11-09から1日間の記事一覧

ライアンの娘 リターンズ(特別篇)

ライアンの娘 at 2005 11/14 23:21 編集 さきほど、デビッド・リーン監督の「ライアンの娘」を観終わった。アイルランドの海辺の寒村が舞台だ。ローズの人を愛する苦しさ、切なさが心にぐさぐさ突き刺さって泣けた。ローズ役のサラ・マイルズが愛らしくて、…

#95 ビルマの休日 その8 (リターンズ)

NO95 ビルマの休日 その8 at 2006 01/30 23:14 編集 「あの人、とても悪い人ですね。マフィアですね。気をつけてください。あなたにちょっと話あります。今晩六時にあなたのホテル行きますから待っていてください」 と言ってAは去っていった。自称大学生の男…

「オアシス来日公演」 リターンズ特別篇

「オアシス来日公演」 at 2005 11/20 00:14 編集 オアシスの日本公演のチケットが七千円。悪いがオアシスごときにそんな大金は払えん。確かにオアシスは偉大なバンドだ。友人がいつか「こんな時代によくこんなバンドが出て来たな」と言っていたが、それは正…

 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。