2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

さらばベルリンの陽 平成26年8月

Sex Pistols - Satellite Sex Pistols - Satellite当時シングル盤「Holidays in the sun」のB面だった。サンボマスターの「絶望と欲望と男の子と女の子」という曲を聴くと、この曲を思い出す。 「Holidays in the sun」の邦訳が「さらばベルリンの陽」だった…

#85 カンボジア再び その3(リターンズ)

NO85 カンボジア再び その3 at 2005 11/02 23:09 編集 プノンペン滞在の最後の日。午後にはバンコク行きの便に乗らなければならない。もうこの国には再び来ることはないかもしれない。そう思った僕はこの街に最後の別れをしようと、「キャピトルゲストハウス…

#84 カンボジア再び その2(リターンズ)

NO84 カンボジア再び その2 at 2005 10/24 23:05 編集 彼らに礼を言って別れたあと、近くの広場に蝟集している屋台へ出かけた。昼間その屋台の一つで食事をした。母娘でやっているらしい。清潔とはいい難いが、ハエを追い払いながら食べたその小松菜と豚肉の…

靖国神社 平成26年8月

2014年8月15日 雨だった前日とうってかわり、晴天猛暑。靖国を訪れるのは実に四半世紀ぶりだ。この日に来られたのは何か意味があるのだろう。九段下駅から靖国神社へ向かう途中、こみ上げるものがあった。「靖国で会おう」と戦友に誓った兵士、水の一滴も口…

コストコ 平成26年8月

コストコなう。とにかく広い。これで二分の一シートって、アメリカ人は…。

座間市のひまわり畑 平成26年8月

座間市のひまわり畑。息を飲むほどの圧巻でした。

鎌倉 平成26年8月

私は蕎麦好きなのだが、天ざるはほとんど食べたことがない。高いから…。(このお店の天ざるも高かったのですが、注文した価値は充分ありました。)田村師範のFBで見た鎌倉の「梵蔵」、これは行かねばと思った。こちらは総勢9人、お店の前で何人かが待ってい…

鎌倉高校前駅 平成26年8月

女子がフェラガモとかオーストリッチとかブランドに弱いように、私も藤沢、湘南、江ノ電、鎌倉高校前といったアイテムにメロメロっす… ― 場所:鎌倉高校前駅

【地下鉄中央線の恐怖】 平成26年8月

「今日の会議で、『何か意見は?』って聞いたんや。シーンとして誰も何も言わへんからな、太田に名指しで聞いてみたんや。そしたら太田のやつ、『同感です』やて。笑うやろ」「あの、それが何か…」「これがホンマの太田道灌!なんちゃって、うわっはっはっは…

虎ノ門 平成26年8月

虎ノ門といえば真っ先に思い出すのが大正時代に起きた虎の門事件。大正天皇の摂政、裕仁親王を狙撃したステッキ仕込み銃は伊藤博文がロンドンで買って人づてに難波大介に渡ったというのは歴史の皮肉か。何十年もの昔、幸徳秋水の墓所を訪ねるために高知の中…

 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。