鎌倉 平成26年8月

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私は蕎麦好きなのだが、天ざるはほとんど食べたことがない。高いから…。(このお店の天ざるも高かったのですが、注文した価値は充分ありました。)田村師範のFBで見た鎌倉の「梵蔵」、これは行かねばと思った。こちらは総勢9人、お店の前で何人かが待っていたが、最後の客として売り切れになる前になんとか入ることができた。思いきって天ざるを注文。蕎麦が重くなく、喉越しがいい。そば湯は今まで飲んだことがないほどの濃厚さ。天ぷらはもちろん絶品。普段あまり食べない三歳の娘もしらす蕎麦をほとんど一人前完食。名産のシラス美味しかったです全員が絶賛。田村師範、ありがとうございました。押忍。
鎌倉は二度目だけど、初めて行った鶴岡八幡宮の蓮が見事でした。
 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。