靱公園 平成26年3月

靱公園は戦後GHQに収監され飛行場になりました。現在は、なにわ筋を挟んで西側は国際大会も開かれるテニスコート、東側はバラ園で名高い大阪市内有数の公園となっています。周辺にはカフェやレストランが立ち並び、オサレなマッダームが洋犬を散歩させています。
東出昌大さんが近くの阿波座に滞在中、毎晩ジョギングしていて、公園内の銅像を見て、めちゃくちゃびっくりしたそうです。妙にリアルですからね。夜に見たら驚きもひとしおでしょう。長身の東出さんがジョギングしていたら目立つでしょうね^ ^。

大阪滞在中は市民でも知らないようなディープな場所を観光していたそうです。
緒方洪庵の『適塾』が改装工事で見られなかったのは残念でしたね。あと、大阪ならではなのディープスポットも結構訪れましたよ。多分大阪の人でもわからないような(笑)」本人談

悠太郎さん、いつになったら満州から引き上げてくるんでしょうか。
イメージ 1
イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4
イメージ 5
イメージ 6
イメージ 7
イメージ 8

 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。