私が教会に入るきっかけとなった宣教師がくれた聖書に記していた言葉 平成27年二月

”The positive、happy cheerful missionary loves people .
He realizes that relationships with people may not always be happy.Even though love as a principle is perfect 、people are not.
To love people is to strive to see the best in them、to avoid the negative、and to accentuate the positive.
Love is difficult for others to resist.”
(私が教会に入るきっかけとなった宣教師がくれた聖書に記していた言葉)
前向きで幸福感に溢れた快活な宣教師は人々を愛する。
彼は人々との関係が常に良好であるとは限らないことをよく知っている。
たとえ、愛の原則が完全であったとしても、人は完全ではない。
人を愛するということはその人のうちにある最も良いものを見い出す努力をし、短所を避け、長所を強調すること。
愛は人にとって拒むことが難しいものであるから。
 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。