兵庫 平成28年3月

最近は走りながら様々なことを考える余裕も出てきた。人生も折り返し地点を過ぎて、これからのこと、弱い自分、情け無い自分、恥ずかしい自分。これからもそんな自分と伴走していかなくちゃならないけど、神様の目から見たら人間の一生なんてまばたきするほどの一瞬だ、とも思う。いや、それだからこそ懸命に生きなければならないか。英語道を唱えた松本道弘先生の言葉がいつも身に染みる。
”Self-actualizing people put art and life into their living , and they get the most part of their life.”
「求道者というものは人生を芸術とみなし、一瞬たりとも無駄にしません」
この後は久しぶりの映画を三ノ宮で観に行く。娘と甥っ子と姪っ子と、ドラえもん(笑)。
いろんなことを考えて走っていたら初めて10キロを1時間切った。やった! 押忍!
大山総裁と(松本道弘先生)の対談のテープは何度も聴きました。
大山総裁はカラテはパワー、スピード、リズムだと言っていましたが、松本先生も英語も同様だと言っていました。松本先生の英語の機関誌「power English」も「パワー空手」の影響ですね。道は全てに通ず、
ですね。英語は世界最大の国際語ですからね。英語一筋に生きた松本先生らしいです。^o^

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昨日と本日は、ドリアン長野は兵庫にて過ごされてたそうです。 以上、管理人マーキュリーマークでした。      
 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。