ランニングの過程で・・・ 平成28年7月

ランニング途中、コンビニでトイレを借りたら、イートインで70歳代のおじいさんが朝食中。
ふと見たらば、朝からワンカップとビスケットとアイスバー
いやいや、ありえんでしょ。上○竜兵主演のNHK大河ドラマくらいありえへんでしょう。ア○ガールズの田○と広○すずのカップルくらいありえへんキャスティングでしょう!
いえ、いいんですけどね。
ランニング終了後、クールダウンで歩いてたら前からお母さんと小学生の男の子が歩いてきました。
お母さんが男の子に聞いてるんですよ。
「2、3が?」
「6」
「3、2が?」
「6」
そしたらね、
「3、3が?」
男の子、でっかい声で
「オール○ターズ
お母さん、なんて言ったと思います?
「いや〜、あんたかしこいなあ」
お母さん、グッジョブ
ランニング始めて10カ月、初めて20キロ完走。
2時間6分というスローペースでしたが。
大阪国際女子マラソンの最後のトラックで何度も転倒しながら完走した福士加代子が「まるで産まれたての仔鹿でしたね」と自虐した気分がわかりました。
(そんなたいそうなもんか〜い)
フルマラソンへの道は厳しく遠い。

 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。