倉吉から来られた古物商 平成30年7月

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5日目

倉吉から来られた古物商の方(まだ30代)と午前中に二階を物色。電気がつかないのでヘッドライトを装着しての作業です。うう〜、暑い、暗い。

突然、彼が「プラモデルたくさんありますよ」

縦横1.8メートルくらいのガラス戸をはめた木製の棚に完成品がびっしり。
父のコレクションです。


(以下は友人との連絡)
米子~里帰りですね~マサか、米子に引っ越さないよねぇ~(*゚・゚)?(との質問に)

ドリアン長野 いや〜、それもいいかも?

お父さん、お店をcloseされたの(*゚・゚)? もしや引退されたのかと思ってさ~!(との質問に)

ドリアン長野 引退して横浜に引っ越しました。今じゃ、すっかりハマっ子になり、電話したら「毎日暑いじゃん」と言ってます(嘘)

 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。