鬼のかくRUN 平成29年7月

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ペークルEが日本での二年間の伝道を終え、金曜日にアメリカに帰国、それから空軍のパイロットになるために四年間勉強します。最後に10キロ記念ランをすることにしました。

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6時半、本町スタート。余裕の表情。

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大阪城に到達。6キロ地点。

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ジェンセンEは5キロ以上走るのは初めて。
You made it!

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大阪城公園駅まで最後の力を振り絞ってフィニッシュ。

いつかどこかで走り、またカラテをやりましょう、青い眼
のサムライたち。

You're the men of integrity.

— ドリアン長野 (@duriannagano) 2017年7月18日 ">

 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。