2016-11-27から1日間の記事一覧

「ドリアン長野のランニングな日々」 福知山マラソン 第2話から第7話

「ドリアン長野のランニングな日々」 福知山マラソン ② ゲストはワイナイナ選手と福知山出身の元プロレスラー小橋建也さん。会場にはランシャツ、ランパンというシンプルな出で立ちのランナーがいる。この人たちは2時間台で完走する人たちだ。次にあまり多く…

「ドリアン長野のランニングな日々」 福知山マラソン ①

「ドリアン長野のランニングな日々」 福知山マラソン ① ランニングを始めてから1年と3か月、やっと念願のフルマラソンに出られることになった。なんやかんやで慌ただしく決まったのが二週間前、初フルということで妻と子ども、神戸に住んでいる義母も応援に…

 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。