吉野家 平成29年6月

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昨日近所でリニューアルオープンした新しいスタイルの「吉野家」、いわゆる黒吉野家。都内では秋葉原、恵比寿にあるが市内では第一号店。カフェのような内装で、メニューも様々な定食があり、ケーキが100円、おかわり自由のドリンクバーは150円だそうだ。オサレな吉野家って、まるで形容矛盾だが。道路を挟んだ向かい側には今月「セブンイレブン」がオープンしたばかり。この店内がだだっ広い。商品をギッチリ詰めていてもまだ余分なスペースがあり、イートインは40席くらいある。長らく凍結されていた新大阪と関空を結ぶなにわ筋線の着工が決まり(完成予定は14年後)、中之島と難波との中継駅の西本町駅(仮称)がこの交差点になるが、それを見越してのことか。
中央大通なにわ筋の交差点。
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 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。


 管理人マーキュリーマークからの伝言
 上記は、ドリアン長野が令和二年に投稿した内容です。
 令和六年にドリアン長野は親子でケアンズ旅行。