高校生の時まではどこからでも学校からでもうちの屋上からでも見えてたので全くありがたみがなかったけど大山が見えてくると思わす身を乗り出してしまうぞ。なんだか雪が降ってきたり海が見えてきたときにはしゃいだりしてた子どものころと変わらんぞ。いい歳をしたおっさんが、あ、土手べりまだ桜が咲いている、ランドセルをしょった女の子が二人田んぼのあぜ道を歩いてる。昔と何も変わらない。ちょうど森山直太朗のさくらがイヤフォンから聴こえてきて何だか感傷的になるのだった。
大山 平成30年4月
高校生の時まではどこからでも学校からでもうちの屋上からでも見えてたので全くありがたみがなかったけど大山が見えてくると思わす身を乗り出してしまうぞ。なんだか雪が降ってきたり海が見えてきたときにはしゃいだりしてた子どものころと変わらんぞ。いい歳をしたおっさんが、あ、土手べりまだ桜が咲いている、ランドセルをしょった女の子が二人田んぼのあぜ道を歩いてる。昔と何も変わらない。ちょうど森山直太朗のさくらがイヤフォンから聴こえてきて何だか感傷的になるのだった。