大山 平成30年4月

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高校生の時まではどこからでも学校からでもうちの屋上からでも見えてたので全くありがたみがなかったけど大山が見えてくると思わす身を乗り出してしまうぞ。なんだか雪が降ってきたり海が見えてきたときにはしゃいだりしてた子どものころと変わらんぞ。いい歳をしたおっさんが、あ、土手べりまだ桜が咲いている、ランドセルをしょった女の子が二人田んぼのあぜ道を歩いてる。昔と何も変わらない。ちょうど森山直太朗のさくらがイヤフォンから聴こえてきて何だか感傷的になるのだった。



米子市四日市町商店街の「長野紙店」を廃業するにあたり、プレクロージングセールを4月14日(土)8時から17時まで行います。

長野紙店
所在地: 〒683-0061 鳥取県米子市四日市町85
電話: 0859-22-2620


 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。