令和二年八月第五月曜日の連絡

 

 


バンコク楽宮ホテルについて再びお伝えしたい。昭和56年に単行本が発売されて平成2年に文庫本が発売されて平成14年7月に続編のバンコク楽宮ホテル残照が発売された。作者の谷恒生先生は平成15年7月9日に死去しました。幾つかの分野を執筆されたことから遺作とは言い難いですが彼にしたら最後の海外旅行記だったようです。
平成28年4月から紀伊国屋書店電子書籍を販売されてます。人によったら平成30年以前にバンコク楽宮ホテルを読まれてるかもしれません。ドリアン長野はタイランドで購入したらしいが、もしかしたら続編が発売された時に重版というか再発売が日本国内で行われたかもしれませんので絶版で無かったかもしれない。

抜粋
谷恒生の「バンコク楽宮ホテル」は日本では絶版になっていて、私はバンコク紀伊国屋書店で買った。文庫本が314バーツもしたので、買う時に迷ったぞ。バンコクの物価を考えると3日は食えるもんな。

本音を伝えますが予想外の出来事や経年による変化はございます。徐々に連絡する以外に他ありません。今回のように紙媒体の書籍は絶版でも電子書籍化された前例は存在します。
独占禁止法もあってか複数の電子書籍販売業者が平成30年以前からバンコク楽宮ホテルを販売してます。一方で続編のバンコク楽宮ホテル残照は(令和二年八月現在)電子書籍化されてないようです。
作品内で昭和の時期に出会った人々の同窓会は平成になって行われたようです。
 ドリアン長野は書籍を読んだ影響で十か国以上旅行しました。私は日本国内で会った外国人の友達の影響や初心者なので関空から直行便が利用出来たカナダのブリティッシュコロンビア州を旅行しました。

 最近になってこのブログを閲覧された方々に連絡。
 ドリアン長野は2010年以前に何度も海外旅行しただけでなく、2010年代に福知山マラソン完走を二回成し遂げたばかりか、頻繁にカレーライスを実食し調理しました。
皆様、海外旅行、マラソン、カレーライス、そして書評等について述べてるので楽しんで下さい。


海外旅行ばかりかマラソンについてですが各自の責任で行うようにして下さい。影響を与える事は出来ても責任は取れません。

敬具マーキュリーマーク

 

 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。