転載 令和三年四月

きのうの昨日頭痛が痛かったが、夕食の洗い物をしようとしたら小3の娘が 「にいちゃん、どいとき。わしがやるわ」 と子ども用の踏み台に乗って洗い物してた。 「すまねえ、アニキ」 「休んどきな」 カッコええ、自分の命が尽きるまでついていきます。

きのうの昨日頭痛が痛かったが、夕食の洗い物をしようとしたら小3の娘が 「にいちゃん、どいとき。わしがやるわ」 と子ども用の踏み台に乗って洗い物してた。 「すまねえ、アニキ」 「休んどきな」 カッコええ、自分の命が尽きるまでついていきます。

長野 美樹さんの投稿 2021年3月30日火曜日

大阪出身で東京に住む友人は帰省すると「お前は大阪を捨てた」と言われることがあるそうです。 彼はその度に言います。 「故郷を出ていった人間の方が人一倍故郷を愛している」 長野紙店がゲストハウスになったこと。フランス人オーナーのミカエルさんのこと。今はバラバラに住む親子兄弟。 望郷の念を込めて書いたエッセーが4月13日の産経新聞朝刊「朝晴れエッセー」に掲載されます。 ご興味ある方はご一読ください。

長野 美樹さんの投稿 2021年4月1日木曜日

大阪出身で東京に住む友人は帰省すると「お前は大阪を捨てた」と言われることがあるそうです。 彼はその度に言います。 「故郷を出ていった人間の方が人一倍故郷を愛している」 長野紙店がゲストハウスになったこと。フランス人オーナーのミカエルさんのこと。今はバラバラに住む親子兄弟。 望郷の念を込めて書いたエッセーが4月13日の産経新聞朝刊「朝晴れエッセー」に掲載されます。 ご興味ある方はご一読ください。

ふと、感謝しなさいという言葉が耳に入ってきた。ぼんやり者の私は、卒業を機に子供が親に感謝するという意味かと思って聞いていたら、そうではなかった。

長野 美樹さんの投稿 2021年3月25日木曜日

ふと、感謝しなさいという言葉が耳に入ってきた。ぼんやり者の私は、卒業を機に子供が親に感謝するという意味かと思って聞いていたら、そうではなかった。

 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。