およそ今から3年前に行ったご連絡 平成27年二月

平成24年2月中旬に行った管理人元(ハジメ)からの御連絡 
2012-02-15 | Weblog
 これらの海外旅行記についてなんですが、ドリアン長野が実際に海外旅行をしてきた記録です。但し、かなりいい加減であるばかりかお笑いエッセイなので脚色を加えている部分も少なくありません。
実質的に海外旅行記につきもののお話の中に支払い方法が分からずに右往左往するお話もございます。
 又、90年代から平成十年代の海外旅行記なんですが一部に80年代の海外旅行記も含まれていますが当方としてはそれは、事実上90年代の旅行記と考えています。
価格等も過去の記録ですので現在の通貨価値とは全く違っていますので参考程度に留めてください。 お気楽に肩の力を抜いてお読みいただければ幸いです。
 以上、管理人元(ハジメ)でした。
 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。