幻のブドーパン 平成30年3月

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何かの番組で「ブドーパン」は境港市民のソウルフードだと紹介されてました。
ソウルフードって、韓国の食べ物ですか?という名言を残したのはT君です。
そのことが頭の片隅に記憶されていたので米子駅前の「イオン」で見つけたときに何気なく買ってみました。普段は菓子パンは食べないんですが、大阪には売ってませんから。
あまり期待せずにパクリ……
いやいや、これはうまい!
バタークリームとレーズンのコラボが中尾彬池波志乃夫妻のようにしっとりといい味出してます💗
お土産に買って帰り、食べた友人が

「なんで一個しか買ってきてへんのやあああ〜‼️」

と絶叫してました。

このブドーパン、ゲゲゲの鬼太郎ロードにある創業60年の「伯雲軒」が作っていて、防腐剤など無添加なので全国発売できないそうです。通販はしていますが、翌日に到着しない区域には発送しないというこだわりよう。

うう、禁断症状が…
幻のブドーパン。 http://hakuunken.com/

 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。


 管理人マーキュリーマークからの伝言
 上記は、ドリアン長野が令和二年に投稿した内容です。
 令和六年にドリアン長野は親子でケアンズ旅行。