長野 美樹さんの自己紹介と好きな言葉 平成28年3月

長野 美樹さんの自己紹介
関西大学英文科6年間在籍後、中退
趣味はアジアを散歩
保守
高校生の時にセックス・ピストルズを知り、衝撃を受け、今に至る。ドリアン長野として、叫ぶことも。

人生は一度きり。どうせ生きても百年足らず。あなたと時を同じくする奇跡と幸せ。袖振り合うも多生の縁。友達申請はお気軽にどうぞ。
好きな言葉
「果報は寝て待て」
「棚からぼた餅」
「三度の飯より四度の飯」
「日々是れ口実」
「カエルの子はおたま じゃくし」 
「千里の道も海原千里万里」
「壁に耳あり、ジョージにメアリー」
 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。