あけましておめでとうございます 2017年

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31日は最後の20キロランで奇しくも走行距離1000キロに達した。
帰宅して夕方まで大掃除の続き。夕食に昨日の残りのカレーを温めて食べ、家族でカルタをし、「RIZING」を11時頃まで観て、カウントダウンも知らずに親子三人で川の字になって寝た。あくる朝はいつものように6時に起き、日曜日なので教会に行く。いつもと変わらない日常こそが幸せなのかもしれない。
写真は近所にあった珍しい出汁の自販機。


折り紙(の自動販売機)
初めて知りました。
珍しいですね
 

 回顧を兼ねた書評
 僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。
 当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
 行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
 インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、
 それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。
 アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。
 香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
 バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで
 溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
 旅も好きだが、旅行記も好きだ。
 この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。
 何よりも文章がうまい。
 奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、
 一気に読め、感動的でさえある。
 朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
 旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。